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RADIO|2025.12.29

tone village channnel #8 2025年を振り返る

はじめに

『tone village channnel』は“それぞれのらしさ溢れる日常を”をコンセプトにしている長野市の複合施設「tone village」からお届けするラジオ番組です。
カフェ、ドッグサロン、ネイルサロン、スクール、そしてデザイン会社アプリコットデザイン 。それぞれのアイデアが交差し、この場所で生まれる日々の出来事や、コンテンツの裏側をゆるっと語ります。
tone magazineでは、『tone village channnel』の内容を編集して文章のかたちでお届け。「読むラジオ」として、tone villageの世界をお楽しみください。

#8

くう: 今日が今年最後の放送になるかなと思うんですけど、ちょうどいい機会なので2025年の振り返りができればなと思っています!なかむらさんは2025年、どうでしたか?

なかむら: 2025年・・・楽しい一年でしたね。大きな変化はなかったんですけど、一つひとつの出来事がとても楽しかったなあと思うよ。

くう: 何が楽しかったんですか?

なかむら: 2025年の個人的なテーマが「大切な人のために時間を使う」だったんです。大切な人っていうのは、家族もそうだし会社の人もそうだしクライアントさんもそうなんだけど、振り返ってみるととくに仕事においては、「応援したい」って思えるようなお客さんには十分に時間を使ってお仕事をしていたなあっていうのがあるんだよね。

できてないところもたくさんあるんだけど、大切な人のために時間を多少使えたかなあっていう感じです。

くう: そうなんですね。何か印象に残っている出来事はありますか?

なかむら: 今年は、写真撮ったり動画撮ったりしてホームページを作る仕事が続いて、昔よりも写真撮影に行く頻度が高くなったんだよね。それが楽しかった。

くう:会社のスケジュール、めちゃめちゃ撮影入ってたなって思います。

なかむら:カメラマンかっていうくらい撮影が入ってるんだけど(笑)。

写真撮影に行くとそこで働いてる現場に行くわけじゃん、そうすると温度感みたいなのを肌で感じられるんだよね。打ち合わせをするときってだいたい偉い人というか、プロジェクトを仕切っているような人とお話をして進めていくことが多いからさ、実際に現場で働いている人に触れる機会ってあんまりないんだよね。

だからそういうところで現場の人と話をすると、この会社ってこういう会社なんだな〜とか、いいところを再認識したりとか、そういうことがあって、楽しいなあっていうふうに思いながらやってましたよ。くうちゃんはどうですか?

くう: 2025年・・・めっちゃ早かったなあと思って、たぶん年齢を重ねたらずっと同じことを言うことになると思うんですけど、なんか今までは、長く感じたけど早かった、みたいなことが多かったんですよ今まで。もう2023年終わりか、24年終わりか、って。だけど、なんか今年は単純に早かった気がして・・・もしかしたらここに入って3年目で、慣れてきたのかもしれないし、本当に早かったのかもしれないし・・・とにかく、すごく早かった気がします。

なかむら: 確かに年々早くなってくとは思うんだけども、まあ充実してたってことでしょ?

くう:そうなんですかね。なんか、記憶がないんですよね(笑)今年の初めにもいどばた会議ってイベントで2025年の抱負を考えようっていうイベントをやって、参加者の方と一緒に抱負を考えたんですけど、そのときに「自分を取り戻す」っていう抱負を掲げたんですよ。でもそれ、今聞くとどういうこと?って思って・・・1年過ごしてこれを書いた1年前の自分がどういう意図で書いたのか今ぱっと思い出せなくて。

ただ、昨年の24年はすごい大変だったんですよ。公私ともにバタバタしてたんだと思います。なんとなく元気がよくない、調子がよくないみたいな状態を感じていたんじゃないかと。その状態をリセットしたいというか、自分が上向きな状態になりたいみたいな意図で、自分が自分の足で歩くぞみたいな意思でこの目標を立てたと思うんですよ。

逆に言えば、その真意を今思い出さないと思い出せないっていうことは、気にせずに生きてこれたってことなんですよ。

なかむら: なるほど(笑)。もしかしたら自分を取り戻せていたかもしれないのか。

くう: これまで私たちは「自分らしく生きること」について考えてきたじゃないですか。この施設のコンセプトでもあるので、これまでそのテーマに触れてきたと思うんですけど、私は自分らしく生きることはどういうことかを考えないことが自分らしく生きることだと思ってて、それと一緒で、私って今自分の人生を生きられているのか、自分を取り戻せているのかなんてことを意識しない今があるということは、自分を取り戻せたのではないかということです。

なかむら: なるほどね。よかったね!
なんかさっきぽろっと「自分の足で歩いてく」みたいなこと言ってたけど、それって自分で選択して生きていくってことなのかな?

くう: それもあるんじゃないですかね。

なかむら: だとすると、今年は自分で選んで生きてこれたってこと?

くう:選んだんだと・・・思います。

なかむら: いいですね!いいことだと思いますよ。やっぱり流されちゃったりするじゃない?自分で決めようと思ってもさ、周りがこうだからちょっとこっちへ揺らいじゃうみたいなさ、ことってあったりすると思うんだけど、やっぱね、自分で決めた方が責任感も出るしね。自分が選んだんだから自分でなんとかしなきゃみたいなのもあるし。

くう:人を基準にしてしまうとやっぱり自分の選択に責任を持てないというか、それがよくないことだなと思うので、意識してたわけじゃないんですけど24年のことを思うと今年は去年よりもうまくいったかなあという気はしますね。

なかむら:よかったですね、いい一年でしたね!
それでいくと俺も、SNSとか情報発信するときに、どうしてもフォロワーの数がちらついちゃうの。参考にしたい人ってフォロワーめっちゃいるじゃん、そういうのを見ちゃうと自分は発信してていいのかなとか思っちゃうことがあって、それがブレーキになってたところがあると思うんだけど、今年はなんかそういうのがなくなって、フォロワーの数なんて関係なくねっていう気持ちで情報発信してこれたのはけっこう違うなという風に思っていて。

それもくうちゃんと一緒で自分で選択できていたのかなとか。人と比較しない、みたいな。まあそんな1年でした私は。

くう:じゃあ2025年はいい年だったということで。でも、今年1年を振り返ったときに目標なんだったかなって思い出す作業が発生して、よく言えば気にしないで生きてこれたということなんですけど、とはいえせっかく目標を立てているのにそれをちゃんと振り返れないっていうのはよくないなって思って。

ちゃんとずっと自分の中で意識できるような目標というか、2026年は考えていきたいなと思いました。

なかむら:目標の立て方もまた難しいよね。
意識してやってくためにはさ、モチベーションを高く持っていられる目標をつくんなきゃいけないじゃない。振り返りがしやすいような目標を立てなきゃいけないっていうところもあると思うのでね。じゃないとできてんのかできてないのか分かんない状態だとモヤモヤしちゃうしね。

くう:そうですね。来年の放送では目標の決め方とか話せたらいいですね!

なかむら: そうですね!!

くう: 中村さんが素晴らしい教えをくださることでしょう・・・

なかむら:今日最終回にしましょうか(笑)。

くう:(笑)。

今日のtone village channelはいかがでしたか?tone villageでは、日々いろんな“らしさ”が集まって、新しいアイデアやちょっとした発見が生まれています。次回も、そんな日常のひとコマや、コンテンツの裏話をお届けしますので、ぜひお楽しみに。

それではまた、tone village channelでお会いしましょう!

語り手:なかむら・くう
書き手:くう

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