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2026.2.9
『tone village channnel』は“それぞれのらしさ溢れる日常を”をコンセプトにしている長野市の複合施設「tone village」からお届けするラジオ番組です。
カフェ、ドッグサロン、ネイルサロン、スクール、そしてデザイン会社アプリコットデザイン 。それぞれのアイデアが交差し、この場所で生まれる日々の出来事や、コンテンツの裏側をゆるっと語ります。
tone magazineでは、『tone village channnel』の内容を編集して文章のかたちでお届け。「読むラジオ」として、tone villageの世界をお楽しみください。
くう: ここ数年なんですかね、いろんなところでAIがやばい!みたいな話を聞くし実際すごく成長を遂げていますよね。それについてどう思いますか?
なかむら:どうですか?やばいと思いますか?
くう:やばいと思います!AIがすごすぎて仕事がなくなっちゃうんじゃないか!みたいなのはもちろんあるんですけど、何よりAIが便利すぎて、思考力が落ちてる気がして・・・
なかむら:分かる〜!
くう:頑張って考える時間を省けるっていう意味ではすごい便利だと思うんですけど、それをずっとやってたら自分で考える力が衰えていく気がして。今は便利かもしれないけど、何年後かに何か影響があるかもしれないなあって思ったりしますね。
なかむら:思うよね〜、それはそう思う。
くう:クリエイティブ的な観点だとどうですか?実際
なかむら:やっぱりクリエイティブの現場が一番AI使われてるんじゃないかっていうイメージ強いよね。この業界だからかな!?(笑)
くう:確かに、クリエイティブだとイラストとか作れるようになったじゃないですか。画像生成とかほんとに一年くらいですごい精度上がって、最近本物と間違えちゃうみたいなことありますよね。
なかむら:ある。でも一方でさ、明らかにAIだなって分かるようにもなったよね。画像の精度が上がったとはいえ、これ絶対AIでしょとか分かるじゃない。それって怖いなって思うんだよね。
この業界って昔あったのよ、フリー素材を使ってるとよくないみたいな風潮が。
たとえば整体院のお店をやっていて、フリー素材をメインで使っていたとするじゃないですか。それで、隣の街の整体院が同じ画像を使っていて、個性やコンセプトが伝わりにくくなってしまう、というようなことがあったんだよね。
使い方を間違えるとマイナスな印象を与えてしまうんじゃないかなっていう。AIも画像においては似たような道を辿っているような気がしています。
労働人口も減ってるし、もちろんAIは使うべきだと思う。一人あたりの仕事の量って増えてるわけだから。そこを効率的にいくためにAIを活用した方がいいと思うんだけど、活用の仕方を間違えると逆にマイナスな印象を与えてしまうということもあるので、その辺を頭に入れながら扱ってかなきゃいけないよな〜って思うよね。
くう:そうですね。
なかむら:俺は、AIを使うべきものと使わないものって分けて考えてるようにしてる。たとえば、靴に自動で動くモーターがついていて、移動するときに歩かなくても済むようになったとするじゃない。そうなったら健康面で考えるとよくないじゃん。便利だけどそればっかり使ってると体力が落ちて健康を害してしまうってことがあるので、こういうときはマシンを使ってこういうときは歩くみたいなルールを自分の中で決めた方がいいのかなと思うんだよね。
だから、AIを使うのも、くうちゃんが言ってたみたいに思考力が落ちないように、やっぱり自分の中でルールを決めるのがいいと思う。ここは考えるところ、ここは考えないところって。
くう:それはどういう風に分けてますか、実際。
なかむら:たとえば、ブランディングの現場でもけっこうAIを使っているんだけど、市場調査とかって別に人がやらなくてもいいところなんだよね。口コミをばーって収集してデータ化するとか、競合を分析して競合のいいところ悪いところとか、全部表にしてもらうとか。そういうのって、自分でやるのもいいんですけど、別にAIにやってもらったっていいわけじゃない。そこはAIにやってもらって、それ以外にブランドのコンセプトを考えるってところに時間をしっかり使うとか、そんな感じでメリハリをつけてるかなあって感じだね。
くう:ブランディングってめっちゃ考えなきゃいけないわけじゃないですか。だから、AI使っちゃおうかなとか思っちゃうかもしれないんですけど、そこを使わないでちゃんと考えるっていうのは大事ですよね。
なかむら:そうだね。アプリコットデザインは、お客さんと一緒にブランドのコンセプトを考えてくっていうやり方をしてるからなおさら。
ヒアリングして、こういうコンセプトどうですかってこちらから提案して、いいねそれでいきましょう!という流れではないんだよね。お客さんにも自社ならではの強みや特徴に自ら気付いてもらって理解してもらって前に進んでほしいっていう思いがあるからそういった方法でブランディングを進めている。
AIとの付き合い方って、前者のやり方だと思うんだよね。
答えを出してもらえたら納得するかもしれないけど、果たしてそれが本当に腑に落ちてるのかっていう話で。ブランド作りってブランドのイメージを浸透させていくことなので、自分たちが普段している行動とかブランド活動の中にブランドイメージっていうものがしっかり一環していないと相手に伝わらないんだよね。
そのときに行動する人たちがブランドのコンセプトをちゃんと理解して腑に落ちてないと実際の行動に現れないわけじゃない。そうすると一貫性が失われちゃってあのブランドってどういうブランドなの?っていう風に周りから思われてしまうってことがあるから・・・。答えを出してもらうってことはAIにやってもらってもいいけど、その答えに対して「果たしてそうなのか」っていう問いとか、「こういう可能性もあるんじゃないか」っていう、人間だからできる思考をそこで使った方がいいと思うんですよね。
くう:私も、ライティングがけっこう楽になったと思うんですよ。書き起こしをした文章を送ったら要約してくれたり記事化してくれたりとかするんですけど、本当にそれがちゃんと記事として成り立ってるのか、冷静に読んでみたら同じこと繰り返して言ってるだけだったり、めちゃめちゃ削られちゃったりとかするんですよ。
だからAIは優秀だし便利だけど、疑うことも大事だなと思って。AIにつっこみを入れるつもりで、これだと筋通ってないな話通ってないなとか考えながらやっていくって大事ですよね。
なかむら:そうだね。出てきた答えが合ってるか判断するのも人間だし、それを使うかどうかっていうのも人間の判断だから、人間側がしっかり判断できないと使えないよね。
くう:そうですね。
なかむら:お客さんの中にAIを使ったシステム開発をやられている方がいて、今チャットGPTとかそういうのを使ってもシステムってできるらしいんだよね。でも、くうちゃんは作れる?
くう:いいえ!
なかむら:でしょ?いくらAIがシステムを作れるとはいえ、前提の知識がないといいのか悪いのかもわかんないしさ、セキュリティ上に問題があったら困るじゃない。そういった良し悪しをしっかりと判断できる知識とか経験って絶対必要だと思うんですよね。
くう:結局自分で判断できないと使いこなせないよってことですよね。
なかむら:少し話は変わるけど、今スマホって超絶便利じゃない?使ってると、検索結果とか見ている趣味趣向とかもパーソナライズされてくじゃない、自分仕様に。自分で考えないでスマホから提案してもらえるんだよね。これはどうですかって。
くう:そうですね。
なかむら:だから、提案してもらうことに慣れちゃってて、自分で判断できないようになってきてるんじゃないかなってちょっと怖いなって思って。
くう:分かります。情報が偏っていくじゃないですか。知りたい情報を得ることが難しくなってきたというか・・・私インスタとかぬいぐるみの話しか流れてこないですもん(笑)
なかむら:それはやばい(笑)
くう:だから、自分の意思で興味関心を移せなかったらどんどん情報が偏っていきますよね。やっぱり自分の意思や選択をちゃんとできるようにしておかないといけないですよね。
なかむら:AIは敵じゃなくて自分を楽にしてくれる、効率的に動かしてくれる相棒だと思ってあんまり依存しないようにしたいよね。
くう:そうですね、まだ使いこなせてない気がするのでうまく連携していきたいなと思いました。
今日のtone village channelはいかがでしたか?tone villageでは、日々いろんな“らしさ”が集まって、新しいアイデアやちょっとした発見が生まれています。次回も、そんな日常のひとコマや、コンテンツの裏話をお届けしますので、ぜひお楽しみに。
それではまた、tone village channelでお会いしましょう!
語り手:なかむら・くう
書き手:くう
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