LINE MEMBER’S
tone village 公式 LINE「TONE MEMBER’S」 施設共通のポイントが貯まる他、最新情報をお届けいたします。

LINE ID:tonevillage
友だち追加TONE MAGAZINE
tone cafe|2025.6.18
tone cafeには、パティシエとしての経験をもつ2人のスタッフがいます。日々のスイーツづくりはもちろん、新メニューの開発にも力を注いでいるふたり。今回は、そんな彼女たちに入社のきっかけや現在のこと、そしてこれから描くtone cafeの未来について、たっぷり話してもらいました。
前編では、2人がtone cafeで働くことを選んだ理由や、実際に働いてみて「今」感じていることについてお聞きしています。
おおちゃん(右)
調理師・製菓師の専門学校を経て、長野県内の洋菓子店にて勤務。その後、接客業を中心とする県内の企業に転職し、接客や調理の経験を積む。2023年12月からtone cafeにてキッチン・ホールスタッフとして働く。
そうちゃん(左)
調理師・製菓師の専門学校を経て、長野県内の洋菓子店にて勤務。その後県内のカフェにて勤務し、店長としてメニュー開発やスイーツ作りの経験を積む。2024年6月からtone cafeにてキッチン・ホールスタッフとして働く。
ーまずは自己紹介も兼ねて、tone cafeで働くことを選んだ理由について教えてください。
おおちゃん:製菓衛生師と調理師の資格を生かしつつ、コーヒーや紅茶について新しい知識を得たいと思ったからです。
そうちゃん:私も、コーヒーの知識を高めたいと思うようになったのがきっかけのひとつです!前職のカフェでもエスプレッソマシンは使っていたんですけど、詳しい人に教わった経験がなくて・・・だから本格的にコーヒーの専門的な知識を学びたくて。それに加えて、パティシエとして働いてきた経験を生かしたかったので、ケーキを扱うお店であることが絶対条件でしたね。
おおちゃん:「ケーキを扱うお店がいい」っていうの、すごく分かる・・・!調理も経験しましたが、お菓子がきっかけでこの世界に入ったので。
ーパティシエとしての経験がある2人が、ケーキ屋さんではなくカフェを選んだのはなぜですか?
そうちゃん:パティシエとして働いていたときは、製造担当として厨房の中で延々と仕込みをしていて、接客する機会がなかったんです。接客担当の方は別にいるので、私が開発したケーキを誰が買っていって、誰が食べているのかは分からないんですよ。でもカフェだと、自分で仕込んだもの、自分で作ったものをその場で食べてもらって、その場で顔が見られるっていうのがいいなって思ったので、カフェを選びました。
おおちゃん:私は、将来お店を開きたいと思っているのでカフェを選びました。調理師の資格も製菓衛生師の資格も持っているから、接客もできた方がいいと思って。その上で、前職の調理経験も生かせるとなるとカフェかなあと思ったんですよね。
ーカフェスタッフならではの大変なことや楽しいことはありますか?
そうちゃん:ずっとキッチンにいるわけではなくてホールにも出るので、限られた時間の中で接客しながら仕込みもするのが大変です。お店の営業中はお客さんが最優先だから、いつどのタイミングで仕込みを始めるかとか、そのタイミングや順序を考えるのがすごく難しいですね。
でも、お客さんと話せるのが本当に面白いんです。「県外から来たのよ」とか、「〇〇のためにここに来て、ついでにここに寄ったのよ」とか、どんな人が、どこから来たのか、ご来店のきっかけが会話から分かるのが楽しいですね。おおさんはどうですか?
おおちゃん:私も同じなんだよね(笑)。今まではキッチンと接客のどちらかを担当するような働き方でしたが、今はキッチンと接客を同時に行うのでそこが難しいなって。でも、自分で仕上げたお料理やスイーツを直接お客さまへお出ししたり感想などを聞かせていただけたりするので、今までになかった楽しさや面白さを感じます!
ー経歴が似ている2人ですが、お互いの「すごいな」と思うところはありますか?
おおちゃん:そうちゃんは効率よく仕事をすることがとても上手だなーって思います。そうちゃんが得意なことって、そのまま私に足りていないところなんです!私は一個ずつクリアしていくのは得意なんですけど、同時に複数のことをしたり順序を立てて進めたりするのが苦手なので、効率がよくないと思っています。
だからそうちゃんを見習って少しずつ訓練したいです。そうすることで提供のスピードや仕込みの効率が上がると思うので・・・頭の回転が早くて本当に羨ましい!
そうちゃん:ありがとうございます(笑)。
おおさんは同じ専門学校を卒業しているので持っている知識もお菓子への考え方も似ていますが、今まで働いてきた場所での経験が異なる上におおさんの方が多く経験を積んでいるので、知識が豊富なんです。
だから何かあったときの対処法もすぐに出てくるし、おおさんは焼き菓子や調理に関して私よりも引き出しが多くていいなって思います。あ〜!そういうやり方があるのか!っていう驚きがあったりしますね。
おおちゃん:それは嬉しいなー!ありがとう。
ー自分以外にもう1人パティシエがいるという環境で働いていて、面白いと思うことはありますか?
そうちゃん:同じ商品を開発しようとしても、私とおおさんは「作り上げ方」が違うんですよね。それがすごく面白いです。たとえば使いたい食材は一緒なんだけど、作り方はそれぞれがこれまで働いていた場所の個性が出るんですよね。
おおちゃん:あー、確かにそうだね(笑)。
そうちゃん:それが融合したらいいものになるっていうのが面白いです。別の分野で働いてきたからこそ、それぞれの知識を生かせてよかったなって思いますね。
中編へつづく
tone village 公式 LINE「TONE MEMBER’S」 施設共通のポイントが貯まる他、最新情報をお届けいたします。
LINE ID:tonevillage
友だち追加