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MAGAZINE|2025.8.21

トリマーって、どんなお仕事?ー夏休みのドッグサロン仕事体験

この夏、tone villageに小さな夢の種を持った女の子がやってきました。運営元アプリコットデザインの社員の娘さん(以下:由依ちゃん)が、ドッグサロンに興味を持って自由研究のテーマに「トリマーのお仕事」を選び、仕事体験に来てくれたようです。

tone villageには、カフェ、ネイル、スクール、そしてドッグサロンなど、いろいろな“しごとの現場”があります。それぞれの場所で、人と人が関わり合い、誰かの日常を支えている。そんな風景を、夏休みの自由研究の一環としてちょっとだけのぞいてもらえたら・・・。そんな気持ちで、sora to kazeのスタッフたちもあたたかく迎えました。

今回は、由依ちゃんが仕事体験に来た2日間の様子を少しだけご紹介します。

仕事体験のきっかけ

ある日、sora to kaze宛に由依ちゃんからお手紙が届きました。

私は、夏休みに「 sora to kaze 」でトリマーの体験をしたいです。なぜかというと、トリマーの1日の過ごし方の新聞を作りたいからです。なぜ「sora to kaze 」がいいかというと、犬の休憩時間をとってくれたり、やさしく教えてくれるところがいいなと思いました!(自由研究でまとめることで)「 sora to kaze 」のトリマーが素晴らしいところを新聞に書いてみんなに「 sora to kaze 」ってすごいんだな〜と思わせたいです!よろしくお願いします。

由依ちゃんはもともとわんちゃんが大好きで、トリマーというお仕事に興味を持っていたそう。ホームセンターでトリミングの様子を見学したり、今年の春には「sora to kaze」にも足を運んでくれたりしていました。

ホームセンターでは、わんちゃんが落ち着かない様子でカットされていた一方、sora to kazeでは安心した表情でトリミングされている姿を見て、よりいっそうこの場所のトリマーという仕事に魅力を感じてくれたようです。

そんな思いを綴ったお手紙がきっかけとなり、この夏、体験が実現することになりました。

実際に目にしたプロのしごと

由依ちゃんは事前に「調べたいことリスト」を自分で準備してくれていて、たくさんの視点から“トリマーの仕事”を学ぼうとしていました。

1日目は、店長のなるちゃんからリストの内容に沿ってトリマーのお仕事について一つひとつ教わったり、以前の見学で教わった「わんちゃんと仲良くなる方法」を実践してみたりと、とても充実した時間に。「なるちゃんは調べたいこと以外にも、たくさんのことを教えてくれて、すごく嬉しかった!」という由依ちゃんの言葉からも、その気持ちが伝わってきます。

なるちゃんってどんなトリマーさんだと思う?と尋ねたところ「犬のことをめちゃくちゃ考えてくれてるトリマーさんだと思う」と話してくれたのが印象的でした。

2日目は、より実践的に。“わんちゃんと向き合う”を学ぶ時間

2日目の由依ちゃんは、スタッフのれいれいと一緒に、より実践に近いかたちでトリマーのお仕事を体験していました。シャンプー、ドライ、レイキング(※)といった一連の流れを見学しながら、未経験でもできるところは実際にお手伝い。

※レイキング=不要な毛を取り除いて、通気性をよくするブラッシングの一種

耳は脂がたまりやすいので、シャンプーの原液を使ってしっかりと洗うこと。ドライヤーの風は、わんちゃんの目に入らないように気をつけること。道具の持ち方や使うタイミングなど、細やかな工夫も教わりながら、ひとつひとつ丁寧に体験していました。

シャンプーやドライの作業は、一見“流れ作業”のように見えるかもしれません。けれど実際には、わんちゃんの体調や気持ちに寄り添う視点をとても大切にしています

わんちゃんと向き合うということ

「sora to kazeが大切にしていること」について、由依ちゃんとスタッフの2人に聞いてみました。

由依ちゃんは「施術中もわんちゃんに休憩をさせてあげているところが、他のところと違うと思った。」と話してくれました。

れいれいは、愛犬を他のサロンに連れて行った時の体験とsora to kazeの施術を比較。「予約が詰まっていて、他のわんちゃんやトリマーさんもたくさんいる中で施術が進んで、ちょっと慌ただしい印象でした。sora to kazeでは、ひとりひとりのわんちゃんのペースに合わせてあげているところが違うと思います。」

店長のなるちゃんは「sora to kazeは、カットのデザインよりも、もっと根本的な部分を大切にしています。わんちゃんをお預かりするときには、体調や生活、お食事などについてしっかり聞いて、飼い主さんとも丁寧にお話します。心と体のケアを土台にして、かわいく仕上げてあげたいというのが、他のお店との違いかなと思います。」と語ってくれました。

sora to kazeでは、トリミングという“作業”をするのではなく「わんちゃんの心と体の健康に向き合うこと」を大切にしている。そんな姿勢が、伝わってきました。

店長なるちゃんから「職場体験」を振り返って

過去の職場見学から引き続き由依ちゃんの姿を見守ってきた店長なるちゃん。今回の体験の様子を見て、感想をお聞きしました。

sora to kaze 店長 なるちゃん

「まずは、小学生ってこんなにしっかりしているんだ!といつも驚きます。そして、一生懸命メモをとる姿がとても愛おしかったし、終始嬉しそうに目を輝かせながら質問してくれたのがすごく嬉しかったです。

職場見学・体験をするにあたって、由依ちゃんには一番最初に“わんちゃんとの正しい挨拶の仕方”を覚えてもらいました。まずはそれをぜひお友達にも広めてほしいです。由依ちゃん自身が、わんちゃんにとって安心して暮らせる世の中を作れる人になってくれたら嬉しいなと思います。」

“やってみたい”という小さな気持ちが、こんなにも輝く時間をつくってくれる。tone villageは、これからもそんな“夢の種”を見つけて、大切に育てられる場所でありたいと思います。

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