こんにちは、中村です。
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苦手なことがあると、つい自分を責めてしまうことがありますよね。そんなときに試してほしいのが、苦手だった場面を紙やスマホのメモに書き出すことです。
「◯◯が苦手」と大きくまとめると自分を責めやすい
「◯◯が苦手」という大きな言葉のまま苦手を持っていると、どうしても自分を責めてしまいがちです。昨日もできなかったし、今日もできないかもしれない。そう思いながら過ごす毎日は、とても苦しいと思います。
そこで苦手をもう少し細かく分けてみます。分け方は三つで、「いつ」「何をしているとき」「どこで止まるか」です。この三つを、具体的な場面として言えるようにします。
写真館のカメラマンの場合
写真館で働くカメラマンが、子どもの撮影が苦手だと思っているとします。三つに分けてみると、こうなります。
いつ止まるか。初対面の子どもを撮るときです。
何をしているときか。自分から話しかけて、笑わせようとしているときです。
どこで止まるか。自分から声をかけるところです。最初の数分間、早く笑顔を引き出さなきゃと焦って、どう声をかけていいか分からなくなります。
反対に、うまく撮れている時間もあります。子どもがスタジオの雰囲気に慣れてきたあとです。無理に笑わせようとはしない。子どもが自然に遊び始めるのを、急かさずに待って撮る。そういう時間には、いい表情が撮れます。
初対面で笑わせるのは、苦手なままです。それでも苦手の範囲がはっきりすると、力を出せる範囲も分かります。
止まった場面の横に止まらなかった場面を書く
もしよかったら、最近「苦手だな」と思った場面をひとつ選んでみてください。昨日のことでも、先週のことでもいいです。ちょっと嫌だったなという瞬間を思い出して、紙かスマホのメモに書いてみます。書くのは、いつ、何をしているとき、どこで止まったか。
書けたら、その横に、止まらなかった場面の条件も書いてみてください。こういうときなら話せた。こういう状況なら手が動いた。その反対の条件が、自分の力を出せる場面を探す手がかりになる気がしています。
中には、いくら分けても止まらなかった場面が出てこない苦手もあると思います。そのときは、これは誰かにお願いしたほうがいいんだなと判断できます。それも、毎日を進めやすくする選び方のひとつです。
苦手だった場面と、その横の止まらなかった場面。二つを並べて書いておくと、自分が力を出せる場面も、少しずつ言葉にできるようになっていくと思っています。



