私の色をまとう vol.2
みやちゃん

こんにちは、メディア編集部のあんです。

「色をまとい、私らしく生きていく」をコンセプトに、お客さまの指先を彩るネイルサロンblanchefle（ブランシュール）。「私の色をまとう」では、ブランシュールで指先に色をまとった方々のお話をお届けします。

今回のゲストはアプリコットデザイン、デザイナーのみやちゃん。
ネイルに初めて挑戦したというみやちゃんに、ネイルの魅力や気持ちの変化をお話ししてもらいました。

悩みを親身に聞いてくれる安心感

今回は初めてのネイルでした。
セルフネイルはやっていたけれど、利き手じゃないとムラになってしまって、難しくて。
初めてなので、どこのネイルサロンが良いのかもわからなくて、なかなかできずにいました。

そんなとき、デザイナー仲間のジョンちゃんがブランシュールでネイルをしているところを見に行って、ネイリストのみーさんとお話しする機会があったんです。

私はもともと爪を噛む癖があって、爪がどんどん短くなっていってしまったり、爪の周りの皮が乾燥してしまったりすることが悩みでした。
みーさんに相談したところ、「ネイルをしてみたらもしかしたら改善するかもね」と言ってもらって。ネットで調べたときも、ネイルをすると噛み癖が改善するという記事を見たことはあったのですが、爪が短すぎるのでネイルができるのか、噛み癖をネイリストさんに笑われないかがずっと不安でした。

みーさんはすごく気さくな方で「この人だったら癖の話をしても嫌がらなさそう」という安心感はありました。
実際みーさんに相談すると、笑われたり嫌がられたりせず、むしろ親身になって聞いてくれて、「大丈夫ですよ。できますよ。」と爪のことをちゃんと考えてくれていることが伝わってきてすごく嬉しかったです。

みーさんとお話しする前に、ブランシュールスタッフのひとみさんにも爪の悩みをお話しする機会がありました。その時も親身に話を聞いてくれていて、ブランシュールの人は雰囲気が優しくて柔らかい人という印象で安心してお話ができています。

気持ちを汲み取って、提案して、試してくれる姿勢

今回のネイルは、マグネットネイル。黒地にキラキラを散りばめて、宇宙のようなイメージに。
実は、当日までイメージを決めていなくて、みーさんに提案をしてもらいました。

最初は、初めてなので一色でお願いしようと思っていました。
でもせっかくのネイルなのに一色だとつまらない。だけどラメラメギラギラな感じにもしたくない・・・と思い、みーさんに相談をしました。

セルフネイルだと、黒はムラになりやすくうまく塗れない色だったので、実は「真っ黒の爪」に憧れがありました。その話をすると、「マグネットネイル」を提案してくれました。

今回の「マグネットネイル」の場合、まず黒色を塗って、その上に青や緑のラメが混じったジェルを重ねていきます。色を重ねるたびに、専用のライトでジェルを固めます。ジェルが固まる前であれば拭き取ることができるので、色を合わせてみてちょっとイメージと違うな、と思ったときにはすぐに変えてもらえたことも良かったです。
色の好みを伝えると「好きそうな色だから、使ってみてもいい？」と提案をしてくれました。実際に指先の色を見ながらイメージの共有ができたので、安心しました。
話を聞いて、汲み取って、提案して、試してくれる姿勢がとてもありがたかったです。

お気に入りのポイントは、角度によって色の違いがあるところ。
本物のマグネットを使っていて、マグネットを当てる向きによって模様が変わったり、輝き方も変わります。親指だけ、流星みたいに斜めのもようが入っていて、他の指は全体的にキラキラしているので、その差が面白いなって。

また、薬指は緑がかった青で、他の指は紫がかった青になっています。
紫色と青色が混ざっているんですけど、紫色はよく見ないと分からないので、色を探すのがちょっとした楽しみになっています。施術中もみーさんが楽しそうにネイルしてくださったので、こちらまで楽しくなりました。

爪を噛むくせが改善された気持ちの変化

ネイルをしてからは爪を噛みたい！と思わなくなりました。ジェルネイルは、そもそも硬くて噛めないのですが、せっかくやってもらったきれいな爪を噛むという思考にならなくて、ネイルをしてから一回も噛んでいないです。
今までは、思うように物ごとが進まないときや、作業中に無意識に噛んでしまうことがありました。でも、きれいにしてもらった爪を保ちたいという気持ちから、今は噛みたいとは思わなくなり、気持ちの変化を感じています。

爪を噛む癖が改善したことは素直に嬉しかったですし、きれいになった爪を見るたびにやってよかったなと嬉しい気持ちになります。もともと短くてガタガタしている爪が好きではなかったので、爪を見た瞬間「かわいい！」とか「ちゃんと伸ばせてる！」と嫌いだったものを好きになっていく気持ちが出てきました。
元の爪にコンプレックスがあった分、一歩踏み出してネイルをしてみてよかった気持ちが大きくなっています。

ネイルを通して自分の爪を好きになっていきたい

ブランシュールは、私のように爪にコンプレックスを持っている人でも行きやすいと思います。丁寧に話を聞いてくれて、うまくネイルをしようという気持ちが感じられるので、コンプレックスがある人に来やすいと思ってもらえる場所だなって。

周りの人にも「いいね」と言ってもらえたり、ネイルを話題にしてもらえたりして、気づいてもらえることが嬉しいです。
爪を見せたときも、綺麗にしてもらっているので恥ずかしくないですし、自分にとってもいい印象になっていると思います。

今やってもらっているネイルが伸びてきているので、今後もネイルを続けてちゃんと爪を伸ばしていけるようになりたいです。まだ、自分の素爪の形があんまり好きになれていないので、ネイルを通して自分の爪を好きになっていったらいいなと思います。ネイルが自分の一部になっていったらきっと、毎月楽しいと思うんです。いまも、次どんなネイルにしようかな、と考えているのが楽しいです。

優しさと技術力の高さを兼ね備えているブランシュールに、これからも通いたいなと思います。