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MAGAZINE|2024.4.3
Contents
tone villageを運営するアプリコットデザインでは、ブランディングのご支援をしながらクライアントさまが抱える課題を解決するためのホームページ制作を行っています。
今回はクライアントさまとともに、一連のブランディングプロジェクトを振り返っていきます。
お話を伺ったのは、よつば個別指導塾代表の坂本さん。
2023年2月、東京都板橋区常盤台で小・中・高全学年対応の完全1対2個別指導塾を開業されたよつば個別指導塾様。弊社では開業前に必要なロゴ、ホームページ、各種販促物などの制作をサポートさせていただきました。
今回は独立開業から1年経った現在と、ご依頼当時のことをよつば個別指導塾代表の坂本さんにお話しいただきました。
▼「よつば個別指導塾」のホームページはこちらから
https://yotsuba-kobetsu.com
―弊社にご相談いただく前に御社が抱えていた課題やお悩みについてお教えください。
2023年の開業に向けて、1年前の2022年頃から本格的に開業準備を始めました。
作りたい塾のイメージややりたいことは自分の中で思い描けていたのですが、空間を覆う外面のロゴやホームページ、パンフレット、校舎の外観(カッティングシート)等のイメージは全く描けていなかったので、誰かに整えてほしいと思っていました。
さらには地域密着型の塾を目指していたので、「地域名+キーワード」で検索上位を狙えるようなローカルSEO対策もできればしたいと考えていました。
―アプリコットデザイン(以下、アプリコット)のことを知っていただいたきっかけや、選んでいただいた決め手をお教えください。
きっかけはGoogleの検索でアプリコットさんを見つけたことです。HPを見てみると制作物がすべて綺麗で。自分の塾もこんな風にデザインしてもらえたら最高だなぁと思っていました。
実は当時、他の制作会社さんとの相見積もりもしていて、その中でもアプリコットさんのお見積り金額が一番高かったんですが、「きっとアプリコットさんにお願いするだろう」と見つけた時から確信していました。それは、私がいいなぁと思うデザイン実績がたくさんあったことや、どの制作物を見ても美しかったからです。たとえば、実績のクオリティに偏りがあるとそれも考えどころではあるんですけど偏りがなかったので、依頼後にどんなデザインが出来上がってきたとしても絶対悔いはないと思えました。
さらに併走してくれるという点も私の塾のコンセプトと似ており、アプリコットデザイン代表中村さんとのメールのやりとりもとても丁寧にしていただいたので、安心してご依頼できました。
―ブランディングのワークショップを行った結果、何か変化したことはありますか?
当初、ブランディングのワークショップに対して「ここまでやるのか」と少なからず思いました。
しかし、ワークショップを行ったことで自分の頭の中にあった理想が言語化でき、アプリコットさんと意思疎通を図れたことで、制作物に大きなミスマッチが起きなかったことは良かったです。
最近依頼したチラシも全てまるっとお任せしていますが、ワークショップで考えを何回もすり合わせたことで、私がイメージしているものとできあがってくるデザインのズレがかなり小さくなっていますね。
―ブランドパーソナリティ(※)が「スーツを着たウッチャンナンチャンのウッチャン」ということですが、坂本さんのイメージにぴったりですね。
ワークショップの過程で、地元感・丁寧さ・柔軟さ・話しやすい・面倒見よさそうというキーワードが出て、ブランドパーソナリティは「スーツを着たウッチャン(内村光良)」に決まりました(笑)。
普段の行動や雰囲気を改めて振り返ることで、無意識だったものが明確化したように思います。デザインの要望を「スーツを着た内村光良みたいな感じでお願いします」と伝えたら、本当にうまくデザインに落とし込んでもらいました。
(※ブランドパーソナリティ…ブランドが持つ独自性やイメージを人間の人格になぞらえて表現したもの。トーンブランディングではブランドパーソナリティもクライアント様と一緒に定義します。)
―ロゴもほぼほぼ修正もなく一発で決まったとお伺いしました。
ロゴの初稿を見せてもらったとき、どのロゴもすごく良くて驚きました。私は「風通しの良さ」「親近感」「多少の高級感」が感じられて、カラーは「黄色などの目立つ色」という希望だけを伝えたんですけど、一発目から気に入るロゴを出していただけました。
ロゴの中の「個」の字にちょっとデザインが施してあるところや、よつばのYが意識されているところがお気に入りポイントです。
―ウェブ制作を行ったことで、効果を実感したことがあればお教えください。
自分自身ではそこまで強くSEO対策を意識してこなかったのですが、広告を除けば「ときわ台 塾」といったキーワードでほぼトップに表示されるようになったことです。開業して半年ほどの早い段階で10位以内に入るのは珍しいとお伺いしました。
制作当初はご近所に大手の塾もあり、なかなか厳しいとは思ってはいたので自分でも驚いています。
お問い合わせがほしいからではなく、ないと不信感に繋がると思いホームページを作ったのですが、他の集客活動との相乗効果もあり、1年間で120件ほどの問い合わせをいただいたのは塾としてはありがたい限りです。
Web以外の集客としては、アプリコットさんに制作してもらったチラシのポスティングや店頭配布、Instagram運用、塾ナビさんへの掲載などです。生徒や、保護者様間の口コミも入塾に繋がっています。
―今回制作したWEBサイトのお気に入りポイントをお教えください。
淡い色合いが優しくて、塾の雰囲気に合っているところです。
このホームページを見てお問い合わせしていただくお母さん方も柔らかい雰囲気の方が多いです。ロゴマークやフォントの穏やかさを良いと思ってくださるからなのだと思います。
ワークショップの中でイメージしていたペルソナさん(※)とも比較的合致していますね。
(※ペルソナ…架空の理想的な顧客像。)
―ブランディング、WEBサイト制作プロジェクトを通して見えた貴社の事業において大切にされていること、アピールポイントについてお教えください。
大切にしていることは「勉強で困っている人と一緒に考えて支えていく」という姿勢です。個人塾ならではの柔軟さ、丁寧さ、そして地元感がアピールポイント。
もともと塾講師をしていて独立しようと思ったのは、自分がいて教え子がいて、そこで楽しく授業をする空間がほしかったから。以前の塾でももちろん教え子はいたので楽しくやってはいましたけど、心のどこかで誰かの塾というイメージが少しあったので、今までの指導経験から理想の自分の空間を作ることが出来ました。
―寄り添うという姿勢はブランディングワークショップの前からありましたか?
これは私の中でずっとありました。以前、勤めていた塾が中学受験の時はとにかく厳しくて、毎日どこかで子供が詰められて泣いているんですよね。
私も塾の方針に則って教えていましたが、次第に”恐怖”で縛り付けることに疑問を感じ始めてしまって。もちろん、このやり方でも結果を出すことはできましたが、本人の今後の人生のためになっているかというと別の方法もあるのではないかと。この指導方法が合う子はもちろん良いと思いますが、そもそも合わなくて塾に来られなくなる子もいるんですよね。
私はどちらかというと、厳しく詰めて教えるよりも、そういう子たちに寄り添いながら、生徒と一緒になって目標に向かっていく方が性にあっていると思っています。
―坂本さんの塾では「並走型指導」という指導スタイルを行っているんですよね?
そうですね。よつば個別指導塾では新しく「並走型指導」というシステムを作りました。
これは、普段の指導から、少しずつテスト勉強や受験勉強、検定勉強を入れ込んでいこうというものです。計画は立てたから後は生徒任せ、自習に来なさいと声をかけたから後は生徒の気分次第…といった形ではなく、普段から「一緒に勉強」できるシステムになっています。
人間はそもそも怠けてしまう生き物。僕たち大人だってそうじゃないですか。だから勉強しなさいと言うだけで勉強ができるとは限らないんですよね。だから私は、勉強ができる環境づくりのサポートをしたり、自然と行動が出来るよう生徒をガイドするのが役目だと思っています。
―最後に今後の展望を教えてください。
開業から1年というワンサイクルを2024年春に迎えますが、ありがたいことに小学生枠がすでにパンパンです。なので、今後もしかすると2号店もありうるかもしれませんが、それもまた僕がいて生徒がいて、塾という空間があることに変わりはない。塾というのは結局、「この先生に預けたら大丈夫」と思ってもらえることがほぼほぼ全てなので。そのために今後も、生徒と保護者様と、目の前の授業に全力で向き合っていきたいと思います。
(2024年2月に実施したインタビューの内容です。)
▼「よつば個別指導塾」のホームページはこちらから
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