
こんにちは、なかむらです!
今日はtone villageのコンセプトや名称が決まるまでについてお話ししたいと思います。
施設や店舗のネーミングってめちゃくちゃ大事ですよね。 ずっと付き合っていく名前であり、飽きたからといって簡単に変更できるものではありません。 だからさぞかし悩みに悩んだんでしょ?と思われるかもしれませんが、思いの外サクッと決まってしまいました。
施設の名前を考え始めた頃、本業であるデザイン会社のコンセプトについても、もっと分かりやすくしようと思い、同時に考え始めました。 せっかくなのでそれぞれ別物として考えるのではなく、一貫性を持たせたいなぁと思ったからです。
考え始めて間もなく、「色」というキーワードが思い浮かんできました。
僕らデザイン会社は「色」を扱うお仕事をしているからです。 この普段何気なく使っている「色」ですが、よく考えてみるとすごいんですよね。 色と色を組み合わせると新しい色が生まれ、そしてそこから生まれる色の数は、750万色もあると言われています。
なんだかとても夢のある話ですよね。 僕はこの色の組み合わせに無限の可能性を感じてしまいました。 ・・・ 僕らデザインのお仕事は、クライアントの良いところや伝えたい事を、デザインに置き換えた上で、伝えたい人に伝える役割を担っています。 言わば「ラブレターの代筆」のようなものです。 だから僕らのお仕事は、クライアントの持っている色を見つけるところから始まります。
もしも色が複数あったら、一つひとつの色を掛け合わせて新しい色をつくることもあります。 おもしろいもので、全く同じ色をもった会社さんはなく、それぞれに色があります。
もったいないことに、その色(個性)に気が付いていない会社さんも多いので、一緒に考えながら見つけたりしています。
僕らのお仕事の本質は、クライアントの色を見つけることなんですよね。そんな事を考えていたら 「What Color Is Yours.」 あなたの色は何色ですか? というフレーズが浮かんできました。 と同時に、ひらめいてしまいました。「これってクライアントだけじゃなくて、一個人にも言えることだよな!」と。
世の中には何十億人という人がいて、その中で全く同じ色を持った人なんていないはずです。 そしてその一つひとつの色は、きっと「唯一無二」の存在だと思うのです。 でも自分の色を把握できていなかったり、色を把握していても輝ける場所に身を置けていないことなどが原因で、本来持っている色の魅力が活かされていないとすれば、それは本当にもったいないことだなと。
それならば! 色を見つけるのが得意な僕らが役に立てるかもと思ったのです。 What Color Is Yours. そんな問いを投げかけながら、個人の色を見つけ、色を磨き、色を輝かせるためのお手伝いができるような場所でありたいと考えたのです。
ここで点と点がつながり、コンセプトの原型が出来上がりました。 これまで企業向けだったサービスを個人向けにしただけで、僕らがやるべきはこれまでと何ら変わりはなかったのです。
あとは名前が決まるまでは秒でした。 色を連想させるような響きの良い言葉として「tone」が浮かびました。 色には「色相」「明度」「彩度」の3つの属性があり、toneとは、3属性のうち「明度」と「彩度」を合わせた考え方のこと。
また「調子を整える」という意味もあり、まさにピッタリだということで「tone」を採用。 そして色が集まってくる場所として「village」を付け加え、「tone village」という名称に決まったのです。
時系列を追っていくとこんな感じで、実際のところ悩む余地がほとんどありませんでした。 しっくりしすぎて、もはや愛着すら覚えています。 いかがでしたでしょうか? 皆さんが普段目にしている名称にも、いろんな思いやストーリーがきっと隠れているはずです。
いつもと違った見方をすることで、新しい発見があるかもしれませんね! tone villageも名前負けしないように、これから大切に育てていきたいなと思っています。



