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予定のない日は、空いている日ではない

こんにちは、中村です。

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その日空いてる、と聞かれることがあります。予定を見ると、たしかにその日は何も入っていない。空いています、と答えて、そのまま予定が決まっていく。よくある流れだと思います。

書いていないだけで決まっている時間

ただ、予定が入っていないことと、その時間が空いていることは少し違う気がしています。

ぼんやりしている時間かもしれないし、本を開くつもりだった時間かもしれない。家族と過ごすために空けてある日のこともあります。予定表に書くほどのことではないけれど、自分にとっては要る時間です。空いている日に見えても、その時間を人に渡すかどうかは、こちらが決めていいのだと思います。

このごろは、空いているかで見るより、何に使いたいかで決めたほうがいいのかなと思っています。

理由を探していた頃

誘いを断るときに、言い方をあれこれ考えていた時期がありました。相手が納得してくれそうな事情を、頭の中でいくつも並べていたんです。

よく考えたら、本当の理由はひとつでした。行きたくないから、行かない。たいていは、それだけだったんです。

それを言葉にして伝える必要はありません。今回はやめておきます、ありがとう。それくらいで足りるのかなと思っています。説明が長くなるほど、なんだか自分が悪いことをしている気分になってくるので。

そんなに大げさなことではなくて

僕はここ何年か、飲み会にほとんど行っていません。行かなくなって、大きく困ったことはありませんでした。むしろ、時間の使い方に迷うことが少なくなった気がします。

飲み会そのものを悪いと思っているのではありません。楽しい席だなと思いますし、そこでしか聞けない話があるのも知っています。誘ってもらったから、断ったら悪いから。それだけを理由に行かなくてもいいのかな、というくらいのことです。

断る、というと少し強い言葉に聞こえます。でも、そんなに大げさなことではないと思っていて、誘ってくれたことには感謝する。そのうえで、行かないものは行かない。

理由を無理につくらないこと。申し訳なさそうにしすぎないこと。そして、相手の機嫌までは引き受けないこと。このあたりが身についてくると、自分の時間を自分で決めている感じが、少しずつ増えていきます。

予定表の空いているところは、まだ何も決まっていない場所ではなくて、自分のために残しておける場所でもあるのだと思います。