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昨日しあわせで、今日は不安になるのはなぜ

こんにちは、中村です。

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昨日までは今の自分にしあわせを感じていたのに、今日になると急に不安になる。そんな日があります。

しあわせは出来事ではなく今の見え方

足りないものより、今あるものに目を向ける。そうすると気持ちが少し楽になる、という話を以前したことがあります。ただ最近は、その見え方も一度変えればずっと続くものではない、と思うようになりました。

「あるもの」を見ようと決めて、今の状態にしあわせを感じられたとします。しかし、次の日に予期せぬトラブルが起きたり、予定どおり進まない仕事があったりすると、また「ないもの」を探す自分に戻ってしまいます。

同じ出来事に向き合っていても、ある日はそれをしあわせと受け取れるのに、別の日はそう思えません。このことから、しあわせというのは起きている出来事そのものというよりも、自分の見え方に大きく左右されるのだと感じるようになりました。見え方は、自分の状態しだいでころころ変わるのだと思います。

しあわせは何かを手に入れたらそれで完了する、と考えていた時期もありました。でも今は、何かを手に入れるより、しあわせだと感じられる自分で長くいるほうが大事だと思っています。

完璧を目指さず真ん中あたりをうろうろする

では、気持ちが揺れたときにどうすればいいのでしょうか。僕は、完璧な状態をずっと保つ必要はないと考えています。そもそも完璧な状態は、ずっとは続きません。

日々いろんなことが起きて、心は揺れ動きます。だから、気持ちが傾いてきたら少しだけ直すようにしています。あっちへ行ったりこっちへ行ったりしながら、真ん中あたりをうろうろする感覚です。

昨日しあわせだと感じたのに今日不安になっていると気づいたときは、自分の見え方がどう傾いているかを確かめるようにしています。そのとき手がかりにしているのが、僕の会社でお客様の強みを探すときに使っている「6つの欲求」です。確実性、多様性、重要感、つながり、成長、貢献という6つです。

仕事で使っている考え方ですが、今の自分がどんな状態かを知るのにも役立ちます。自分が今、どの欲求を満たしたくて、何が足りないと感じているのか。それに気づけると、見え方が少し整ってくるように思います。

新しいことが続いて不安な日は確実性が、同じことの繰り返しで退屈な日は多様性が、足りなくなっているのだと思います。相談できる人がいないと感じる日は、つながりが足りていないのかもしれません。今の自分の状態が分かると、見え方が元に戻りそうになったときに気づけます。

自分で選んで行動し、少しだけ直す

見え方がどう傾いているかを確かめられたら、そこから行動を選びます。今日は少しペースを落としてみようかな。誰かと話して、つながりを感じてみようかな。そうやって、自分で選んで行動します。

気持ちが傾いてきたと気づいたら、少しだけ直す。そうしているうちに、しあわせだと感じられる時間が少しずつ長くなっていくのだと思います。

昨日しあわせだったのに、今日は不安。そんな日は、自分の見え方がどちらに傾いているかを確かめてみる。そのうえで、ペースを落とすか、誰かと話すかを選んでみる。僕はそれが、しあわせだと感じられる自分で長くいるコツなのかなと思っています。もしよかったら、試してみてください。