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マロンエスプレッソラテ|tone cafe 秋限定メニューのご紹介

※こちらの商品は販売を終了しています(2026.3)

「こっくり」について考える。

猛暑が嘘だったかのように、近ごろ空気が冷たくなった。 どこかの家にある金木犀の匂いや、色づく木の葉からも秋の訪れを感じる。

この季節になると、さつまいもや栗などの秋の味覚が思い浮かぶ。

それらは、ほくほくしていたり食べ応えがあったりすることが多い。

服やコスメも、色味の濃いものを選ぶことが心なしか多い気がする。

そういったものを人はときに「こっくり」と形容する。 精選版 日本国語大辞典によると、「こっくり」とは「色合や味などが、濃かったり深みがあったりするさまを表す語」だという。

暑いときにはさっぱりしたものが恋しいのに、 冷え込んでくるとこっくりしたものが恋しくなるのはなぜだろう。

それは、夏が終わる寂しさを忘れて、新しい季節を受け入れたいからだと思う。

夏の終わりは、寂しい。 肌寒い風や長くなる夜が、心に寂しさを宿す。 私の場合は、夏生まれで夏が好きなのもあって、よりそう感じるのかもしれない。

そんなとき、こっくりとしたものを食べたり飲んだり、身につけたりすると その味、その色の深さや甘みが、夏の終わりの冷え込みに揺らぐ心をあたためてくれる。 そうしてやっと、新しい季節を迎えられる気がするのだ。

長い夏が終わった。 こっくりしたものを見つけて、次は短い秋を味わおう。 そんなことを考えながら、やわらかい栗の味がするマロンエスプレッソラテを一口飲んだ。

記事に登場したメニューのご紹介

マロンエスプレッソラテ(hot / ice) 650円

マロンペーストとマロンシロップで仕上げた、秋冬限定のエスプレッソラテ。栗の優しい甘さとエスプレッソの芳醇な味わいを感じられる、ほっこりする一杯。栗ダイスとオレンジピールで風味や食感の変化も楽しめる。

(※現在は販売を終了しています)