こんにちは、tone village運営スタッフのくうです。
10月末に第1回を開催したtone villageのいどばた会議vol.1。 初開催にもかかわらず3名の方にご参加いただき、お開きにするのが惜しいくらい実りのある時間を過ごすことができました。参加者のみなさま、ありがとうございます!

少し時間が経ってしまいましたが、この場を作ろうと思った経緯や当日の様子、そして私なりに考えた「問いの答え」についてお話しできればと思います。
「じぶん」を問い続ける場所を作りたい
tone villageでは「それぞれのらしさあふれる日常を」というコンセプトを掲げ、ネイルサロン、トリミングサロン、カフェ、スクールを運営しています。
私はtone villageのオープン直前に入社しtone villageの運営に携わってきましたが、このコンセプトに対してすごく難しさを感じていました。たぶん今の世の中はモノも情報も溢れているから人の生き方も多様化していて、でも自由に生きていいと言われると逆に困ると思うんです。どう生きるのが、自分にとっていいことなのか、どんな風に生きれば自分を肯定できるのか、正解はないと言われても正解を探してしまうし、分からなくもなる。
それぞれの生活の中で、言語化しなくともそういったもやもやを抱えている人がこの世界には少なからずいると思います。
だから私は、この場所で考えてみたいと思いました。自分らしく生きることや、そこに付随するさまざまな問いについて。
日々のとりとめのない疑問とか、考えてしまうこととか、そういったことを共有して、自分と近い考え方の人と出会ったり自分とは違った考え方をしている人と意見を交わしたりすることで、自分なりに答えを見つけてもらう、“じぶん”を問う場にできたらなと思い、このイベントを企画しました。

それぞれの自分らしさを対話で知る
自分の好きなことが何か分からないという人
仕事と育児をする中で自分がどうありたいのか分からなくなったという人
私には勇気がないんです、と勇気を出して話してくれた人
初回のいどばた会議にはそれぞれ、迷いや不安を抱えている方が来てくださいました。
「自分らしく生きること」について考える中で、お仕事のことやお子さまのこと、人との関わり方など・・・多くの話題が広がり、深まっていきました。
自分らしさというテーマから派生して新しい問いを生み出しながらそれぞれの思いを共有して、対話して、広げて、深めて・・・自分の思考を整理できる時間にできたのではないかと思います。

大切なのは考える過程だと思う
tone villageという施設の主題となっている“自分らしさ”。
それは何か、どんなときに人は自分らしくいられるのか。
ある人は「自分らしく生きるというのは、自分の人生に納得がいっている状態のことを指すと思う」と、またある人は「自分らしさというものはなくて、その代わり自分が楽しいと思えるのはどんなときなのかが大事なんだと思います」と言っていました。
私は、この問いの答えはきっとずっと出ないんじゃないかと思います。
でも、考えることそのものが大切だと思うんです。答えなんて出なくて良くて、正解もなくて、ただ、悩み、生きてここまできたという軌跡が自分らしさを形づくっていくのだと思います。それが何かと定義づけしなくてもそれが自分だと思うし、どんな生き方をしていたとしても、そんな自分を肯定できたらいいな、関わった人たちがみんなそうであればいいなと思います。

この場所に集まったのは、年齢も、生きてきた環境も、まったく違う人たち。それぞれがここにたどり着いて、思考を交差させ、少しだけすっきりした顔で帰っていく。
参加する方、関わる方みんなでこの場所をそんな場所にしていきたいです。
参加する人が変われば対話の色は全然違ったものになります。これからも定期開催していく予定なので、一度きりでも、何度でも、ぜひご参加ください。

―tone villageのじぶん編集室―

「じぶん編集室」は、自分をとりまくあらゆる物事や“自分らしさ”について見つめ直す時間を提供する場です。自分の価値観や好きなものに気づき、ときには他者と共有することで共感したり、視野を広げたりすることで、今より少しだけ前へ進むきっかけを掴めるように。
このシリーズでは、対話を通じて他者と意見を交換する「いどばた会議」、自分の好きなことや価値観を探るワークショップなどのプログラムを通して、さまざまな角度から“自分らしさ”を見つけ、形にしていきます。他者と対話し、自分と向き合うことで「じぶん」を再編集していく。そんな時間を、私たちと一緒に過ごしませんか。



