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LIFE|2023.9.25

スタッフの「じぶん時間」 vol.4 〜あんの場合〜

朝起きて、出かける支度をして、予定をこなして、家に帰って・・・
毎日の繰り返しの中で、忘れてしまいがちな「自分自身と向き合う時間」。

このシリーズでは、tone villageに関わる人々の
「自分自身と向き合い、自分のために過ごせている時間」をご紹介いたします。

第4回は、メディア編集部のあん。
tone villageのメディア編集部、tone college運用に携わりながら、副業として週に一度長野市のお花屋さんで働いています。

副業を始めようと思ったきっかけや、働き始めてからの心境の変化をお伝えします。

子どもの頃の夢を全部叶えたい

私の小さい頃の夢は、「保育士」と「お花屋さん」でした。
大学を卒業し、保育士になって夢を叶えました。その後、自分の働き方ややりたいことの自問自答を繰り返し転職。
数回の転職後、アプリコットデザインと出会い、コーダーとして働き始めます。

コロナ禍になり、家から出られず家族にも会えない時間が続いていたとき、
家の近くのお花屋さんで花を一輪買いました。
不安な気持ちや人に会えない寂しさが大きかった頃だったので、
部屋に花が一輪あるだけで心が癒され、救われたような気持ちになったことを覚えています。

そのときふと「そういえば小さい頃、お花屋さんにもなりたかったな。小さい頃からお花が好きだった。」と自分が好きなものを思い出した感覚がありました。

自宅要請が緩和されはじめ、今後の働き方を考えたとき、
この先ライフステージや環境が変化して、自分だけの都合で働くことが難しくなるかもしれない。やりたいことになりふり構わず飛び込めるのは今なんじゃないかな?」と気になっていたお花屋さんに直談判。今の仕事を続けながらも、本職が休みの土曜日だけ、週に一度の副業をさせていただくことになりました。

モノづくりの時間

お花屋さんの仕事は、店舗での花の販売や、ブーケやアレンジメントの製作、配達、ブライダル用のブーケや会場装花、店舗の装飾、ワークショップなど・・・多岐にわたります。
まずは、配達などのお手伝いから始めました。プレゼント用の花束をご自宅や職場にお届けしたり、店舗に届けたりする中で、色々な道を覚え人と関わることが増えました。
また、花束の基本を教えてもらいながら、ドライフラワーのアレンジを作ることもあります。
花にも個性があり、一本一本バランスを見ながら束ねていくので、本職の仕事とはまた違う実際に手を動かしてモノづくりをする時間が良い刺激になっています。

新しい価値観に出会うことができる

「土曜日も仕事をしていて休めているの?」と心配されることもありますが、
普段と違う仕事をすることは私にとっては気分転換になっています。
いつもと違う環境、いつもと違う人たちと関わることで、新しい発見や価値観が生まれます。
お花屋さんの店主やスタッフがお客さまからのオーダーに丁寧に答える姿や、ご希望のアレンジそのままではなくそのスタッフの個性をプラスして商品を作る姿を間近で見ていると「お客さまの求めるニーズを読み取る力」と「すぐに実践する行動力」を感じ、いつも尊敬しています。

お客さまも、作り手の個性を感じるこのお店の花束やアレンジメントが好きで訪れてくださる方が多いので、ブランディングが実態化されている!と感じます。

また、お客さまが喜んでいる顔を見ると私も嬉しくなります。
私が初めて作ったドライフラワーの壁掛けをお客さまに購入していただいたとき、そのお客さまは写真をInstagramのストーリーに上げてくださりました。そこには「プレゼントしたお友達に喜んでもらえてよかった」と書いてあって、すごく嬉しかったのを覚えています。
買っていただいた人だけではなく、その先にいる人にも喜んでもらえることに感動しました。

実は副業していることで、本業と副業のつながりも持てています。
tone village内の観葉植物やネイルサロンブランシュールの内装の手配を、副業しているお花屋さんにお願いしました。
tone collageでも、お花屋さんを講師に招いて季節の花を使ったワークショップを開催しています。

ワークショップは毎月開催していますので、ご興味がありましたらぜひご参加ください。

【9月】ドライフラワーの壁飾り~パンパスグラスのウォールアレンジ~

【10月】かぼちゃのハロウィンアレンジメント

お花屋さんで副業をすることで私は新しい価値観を見つけることができて、
お花屋さんには私の本業に関わっていただくことでお花に触れる人が増えていく。
そんなふうに、相互にとっていい関係になっていければいいなと思っています。

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