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はいしゃさん

PEOPLE|2023.10.26

ブロガー・インスタグラマー
はいしゃさん

長野市の歯医者さんを経営しながら、ブロガー・インスタグラマーとして人気を集めている「はいしゃ」さん。
発信することを始めたきっかけや、写真を撮るときに心がけていることなどをお聞きしました。

ブログからSNSへ

発信することを始めたきっかけは、歯医者のブログです。

自身の経営する歯医者にリンクしているブログで、経営戦略の一環として歯科の予防に関することや口の中の健康増進など歯科保健のことを書いていましたが、アクセス数が全然伸びなくて、誰も興味を持ってくれなかったんです。アクセス数も伸びないし、ブログを見てくれる人も少ないから、歯科関連の内容でブログを書くことに挫折してしまって。その頃から、飲食店の料理の写真を撮ることが趣味だったので、食べ物の写真をあげてみようかなと食べ物系のブログに移行していきました。

それからSNSが普及し始めて、Instagramが出てきた1~2年後くらいの2012年5月からInstagramを始めました。当時、日本でInstagramをやっている人はほとんどいなくて、海外の人ばかり。知り合いでやっている人ももちろんいなかったけれど、ブログでの食べ物の記事を、インスタに流用して上げることが毎日のルーティーンになっていきました。

今ではブログやSNSは、僕にとって生活の一部になっています。お風呂入ったり、歯を磨いたりすることと同じ。ある意味病気かもしれないですね(笑)

SNSを始めた頃の投稿頻度は週に一回くらいで、気が付いたときに投稿している程度でした。徐々に「いいね」やコメントが増えてくると、誰かが見てくれていることや反応してくれることが嬉しくなってきたんですよ。気づかないうちに承認欲求が働いていたんだと思います。

カメラの機械的な部分が好きで、写真の世界に

大学時代は写真部に入っていましたがいわゆる幽霊部員でほとんど活動していなかったので、今の写真の技術にはほぼ影響はしていないかもしれません。とはいえ、その頃からなんとなく写真は好きでした。

写真を撮ることというよりも、カメラのメカニカルなシステムとか機械的な部分に興味があって、雑誌を読んだり、調べたりすることが楽しくて好きでしたね。

食べ物を撮ろうと思ったのは、一番身近にあったからです。人を撮るにはその人の許可が必要だし、綺麗な風景を撮るには、遠くまで行かないといけない。

ご飯は毎日食べるし、新しいお店やまだ行ったことのないお店に行くと、珍しいものに出会うこともあることがおもしろくて食べ物の写真を撮るようになりました。撮った写真がどんどん溜まっていって、撮りっぱなしだと誰にも見られないからブログやSNSに載せるようになって、気が付いたらたくさんあげるようになったという感じです。

人との繋がりが増えて、視野が広がった

実際のところ、SNSが本業の歯医者への集客に影響することはほぼないです。たまに、患者さんで「見てますよ」という人はいますが、SNSの影響で患者さんが増減することもなく現状維持という感じです。

ただ、SNSを通して人との繋がりは増えました。本業だけだと歯科医師の知り合いばかりですが、異業種の人と話すきっかけができることで視野が広がって良かったなと思います。
歯医者目線で患者さんと話すのではなくて、患者さんとしていらっしゃる他の業種の方が何を考えているかということも無意識のうちに考えながら話ができるようになったと思います。

昔は、患者さんに対して一生懸命なあまり、指導などが厳しくなりがちだったんですよね。最近は多様性もあるから「考え方も人それぞれだよね」ってちょっと寛容になって、自分の意見を押し付けないようにしています。

患者さんが忙しくて通えないことも理解しているから、患者さんのペースで通院してもらうようにしています。痛みがないけれど治療が必要な時も、もちろん丁寧に説明はしますが、自分の考えだけを押し付けずに、最終的には患者さんに決めてもらうようにしています。「また治療のモチベーションが上がったら来てね」と患者さんの気持ちに寄り添うように心がけています。

おいしく撮って、おいしく食べるために

せっかく写真を撮るなら、食べ物をおいしく撮ってあげたいという気持ちがあります。ブログやSNSに載せると不特定多数の人に見られるので、お店のイメージにも影響しますし。

本当はおいしいのに、おいしくなさそうに映してしまったらお店の人に悪いので、魅力ある写真にしたいと心がけながら写真を撮るようにしています

魅力的な写真を撮るために、ほぼ独学で写真の勉強をしました。今は勉強したいと思ったらネットで調べながら勉強することができます。いざ写真の勉強をしてみると、撮り方や構図、編集の仕方などは、決まったものや定番なものがあり、それを守っていると食べ物を撮ることは意外と難しくないことに気が付きました。

食べ物を撮る時に気を付けていることは、とにかく早く撮ることです。
温かい料理は冷めないうちに、冷たい料理はぬるくならないうちに、一番おいしい状態を切り取ることができるように心がけています。料理の湯気もおいしさの一部なので、一瞬を逃さないようにとにかく時間との勝負です。写真を撮った後も美味しく食べたいですからね。

そのため、撮影時にはある程度設定や構図は決めておいて、編集することを前提で撮影しています。

お店にも迷惑にならないよう、写真を撮るときはシャッター音などが小さい機種を選んでいます。スマホが普及し始める前からカメラで写真を撮っていたので、お店でカメラを出すと周りの方に驚かれることもありました。今はカメラで写真を撮る方もだいぶ増えて市民権が得られるようになってきましたね(笑)

時代の流れには常に敏感に

新しいお店の情報は、Instagramから情報を仕入れています。少し前までは、ハッシュタグ検索で時系列ごとに投稿が表示されたので、フォロワーが少ない人でも、新しいお店の投稿が流れてきて最新情報をチェックしていました。
最近は、「最近の人気投稿順」みたいに仕様が変わったので少し追うのが大変になったのですが、チェックはしています。
あとは、フォローしている人が行っているお店もチェックしています。僕がフォローしている人は新しいモノ好きな人が多いから、情報が上がっていることが多いです。

写真以外にも、最近主流である動画投稿も取り入れています。以前Instagramは正方形の写真のみでしたが、長方形や横長も投稿できるようになって、更にリールの機能も広まっていますよね。Instagramの仕様は常に変わっていて、これからも変わっていくと思います。

僕はちょっとミーハーなところがあるので、Tik TokやYouTubeなどのショート動画などが流行っている時代の流れも面白いなと思っています。Instagramを始めたときも面白そうだと思って始めましたが、今後は写真より動画が主流になってくるのかなと思って一年前くらいから動画にも力を入れています。
動画は写真よりも伝わってくる情報量が全然違いますよね。以前知り合いに誘われて、動画のセミナーにも参加しました。

最初はカットせずに一発で全部繋げて撮影しないといけないと思っていましたが、場面場面でカットしていいんですよね。それが僕の発想にはなかったから、編集ありきで撮影すると楽だったりします。

ショート動画は短いので、最初の2~3秒で最後まで見てもらえるようなインパクトが必要になります。ちょっとテンポを早くしてみたり、工夫して編集したりしています。

この動画を先に入れてみるとどうなるかな?とか・・・こだわるとすごく時間がかかってしまうけれど、投稿での反応の変化を感じると楽しいです。

さらに、今年からインスタグラムも収益化されましたよね。アルゴリズムはまだよく理解していなくて上限もあったりするのですが、そのうち一般の人のアカウントも条件付きで収益化の対象になると思います。これからインスタグラムだけでもお金がもらえる時代になりそうですね。

僕は今後も変わらず、お店の人たちへの配慮を忘れずに、おいしい食べ物の写真を撮っていきたいです。

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