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LIFE|2023.11.10

自然と街と人が心地よく繋がる暮らし vol.1

街と山、それぞれの暮らしがほどよく調和した長野県松本市。
そんな松本市での暮らしを、移住者のはちがリアルな目線でお届けいたします。

第1回目のテーマは里山歩き。

街のすぐそばにある里山では、意気込むことなく気軽に山歩きを楽しむことができます。
はちがすきま時間を使って頻繁に歩いているとっておきの里山をご紹介いたします。

>メディア編集部はちの移住ストーリーはこちらの記事から

松本駅から車で13分

ご紹介するのは「信濃守護小笠原氏の居城であった山城の林城跡(大城)」。

松本市里山辺地区にあり、松本市民の憩いの場でもある薄川緑地に架かる金華橋の付近に大城の登り口があります。


〈中央に位置する山の頂上まで歩きます〉


〈薄川緑地沿いに登り口があります〉

松本駅からは車で15分、徒歩の場合は1時間で到着します。

登山口には「林古城会」のみなさまが制作したパンフレットが。
自分が歩きたい距離によってコースを組み合わせることができます。
今回は金華橋登り口(標高638m)~主郭(標高844m)の道のりを往復約2時間程度かけて散策。


〈ミニトレッキングコースの地図〉

地図は松本市のホームページからもご覧いただけます。
https://www.city.matsumoto.nagano.jp/soshiki/134/4036.html

黄色く染まった紅葉に癒されながら

市内からも眺められる3,000m級の北アルプスは9月末頃から紅葉が始まるのですが、そこから1か月半ほどかけて徐々にふもとまで紅葉が降りてきます。
この日は11月上旬だったため、麓の紅葉もピークに色づいている頃でした。

つづら折りの道をしばらく歩くと、松本市を一望できるビュースポットがあります。
このビュースポットまでは少し急な坂を歩かなければいけないのですが、開放感のある景色にひとときの癒しを感じられます。この場所にはベンチもあるので、コーヒータイムにもおすすめです。

小一時間ほど歩くと…

小一時間ほど歩いた先に今回の最高標高地点である、副郭(標高835m)、そして主郭(標高844m)があります。
標高差が200mほどあるため、山頂付近につく頃には心地よい汗が額に滲んでいました。


〈副郭には東屋があるので休憩にぴったり〉

この山のすぐそばには住宅街が広がっているにもかかわらず、登山道である尾根を歩いていると聞こえてくるのは小鳥の鳴き声や草木が風になびく音。とても静かな時間のなかで、心が落ち着く感覚があります。
また、山を歩くと自然と呼吸も深くなるので、頭のリフレッシュにもなり思考もすっきりします。

山を身近に

この山は城の跡地ということもあり、お城好きの方はもちろんのこと、観光客や地元の方、トレイルランニングや登山のトレーニングなど様々な方が歩かれています。また歩く時間も様々で、ちょっとした朝活にもちょうどいいかもしれませんね。

“登山”と聞くとすごくハードで敷居が高いように感じますが、街のすぐそばに山がある松本市では日常の中に登山やハイキングが溶け込んでいるように思います。

登山をはじめてみたい方、運動不足の方、自然の中に身を置いてみたい方、頭をすっきりさせたい方 etc…
ぜひ一度「林城跡(大城)」を歩いてみてはいかがでしょうか?


〈山のすぐそばには街の暮らし〉

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