こんにちは、中村です。
この記事は音声でもお楽しみいただけます。
仕事をしていると、「なんだか自信がないな」と感じる日がありますよね。周りの人がとても仕事ができるように見えて、自分と比べて落ち込んでしまう。上司から「もっと自信を持っていいんだよ」と言われても、どうやって持てばいいのか分からない。そんな日のことを考えてみました。
自信を「うまくできる確信」だと思っていると
僕たちはつい、自信を「うまくできるという確信」のように考えてしまいます。前に何度もうまくいったから、今度もきっとうまくいく、という気持ちです。
でも、そう考えると、結果が出るまでは自信を持てません。初めてのことなら、うまくいく確信がないのは当たり前です。そのうえ、一生懸命がんばっても結果が悪ければ、せっかくの自信もすぐに消えてしまいます。
これでは、自信を持っていられる時間が、とても短くなってしまいます。
信じるのは自分が選んだ理由
自信は、字のとおり「自分を信じる」と書きます。
僕は、ここで信じるのは自分の腕前より、自分が「これがいい」と思って選んだことのほうだと思っています。そう決めた気持ちそのものを、信じてみる。
やる前から、うまくいくかどうかは分かりません。でも、なぜそれを選んだのかという理由なら、やる前からもう自分の手元にあります。そう考えると、自信は結果が出る前からでも持てるのだと思います。
「自信はないんですけど」と言いそうになったら
誰かに考えを話すとき、つい「自信はないんですけど」と前置きしたくなることがありますよね。初めてのことで、うまくできるか分からない。その不安が、そのまま口から出てくるのだと思います。
そんなときは、こう言い換えてみるのもいいかもしれません。
「うまくいくかはまだ分からないですけど、私はこれがいいと思っています」
言葉を少し変えるだけで、自分を信じる気持ちも少しずつ育っていくように思います。
選んだ理由をひとことメモしておく
僕たちは毎日、いろいろな判断をしながら働いています。誰かに任された仕事でも、どう進めるかは自分で選んでいて、そのひとつひとつに「これがいい」と思った理由があるはずです。
けれど結果には相手がいて、いつも思いどおりになるとは限りません。結果ばかりに振り回されていると、自信を持てる日はなかなか来ません。
それに、忙しい日が続くと、自分がなぜそれを選んだのかは忘れてしまいます。目の前のことをこなすだけで精一杯の日も、きっとあります。
そういう日こそ、少しだけ時間を取ってみてほしいと思います。決めたときに選んだ理由をひとことメモしておいて、結果が出たら、それは別のところに書く。
読み返してみると、結果は振るわなかったけれど、選んだ理由は確かにここにある、と思えることがあります。うまくいかなかったことはちゃんと見ながら、選んだ理由のほうは手放さずにいられます。だから、次はこうしてみよう、と思えるのだと思います。
「なんだか自信がないな」と感じる日は、もしよかったら、自分が選んだ理由のほうを思い出してみてください。



